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【注意喚起】「髄膜炎菌感染症」についての注意喚起 [重要]


石鎚SCに居たスコットランド隊(UK66隊)のスカウト2人が、帰国後に「髄膜炎菌感染症」に罹患したとの連絡が、スコットランド当局から厚生労働省健康局結核感染症課へあったとのことです。スウェーデン隊の感染者のSCは不明です。

ただし、髄膜炎菌感染症は容易に感染するものではなく、当該患者との濃厚な接触がなければ感染のリスクは低いとのことです。しかしながら、モジュールや買い物等での接触を完全に否定できませんので体調の変化には充分気をつけてください。

潜伏期間は2~10日(平均4日)で、発症は突発的です。同隊の近くにキャンプインしていたのは兵庫と京都で、第0102隊のサイトの赤城SCからは遠い場所なので直接の接触があった可能性は低いと考えていますが、帰着後に体調不良の参加者がいた場合は念のために医療機関を受診してください。万が一、罹患していた場合には、隊長と県連へご連絡をお願いいたします。


・髄膜炎菌感染症について


- 髄膜炎菌は健康な方の喉にも存在していることのある細菌です。


- 髄膜炎菌感染症は、まったく症状が出ない場合や、咽頭痛などの軽い上気道症状のみが出る場合がほとんどですが、まれに血液や中枢神経に感染が広がって、発疹(紫斑)、頭痛のほか、高熱、法と、意識障害などの重い症状を呈する場合があります。



- 髄膜炎菌感染症は、麻疹などの空気感染により伝播する疾患と異なり、一つ屋根の下での同居生活(テントを含みます)をする、飲み物の回し飲みをするなどにより、感染者の唾液やしぶきなどの飛沫に濃厚な接触をしなければ伝播しません。また、髄膜炎菌感染症は抗菌薬による感染後の予防や治療が可能で、早く診断し適切に治療を行えば、治癒可能な病気です。



以上
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